ＳＰＦやＰＡって何？
ＳＰＦとＰＡは、紫外線からお肌を守る効果を表したもので、この値を知る事によって紫外線防止効果がどれくらいあるか分かります。
ＳＰＦは、紫外線防御指数で、赤くなってヒリヒリする日焼けの原因になる、ＵＶーＡ波を防止することのできる効果を示しています。
日焼け止めクリームなどを使用せずに過ごすと、20分程度でお肌は日に焼け始めます。
この20分という時間をＳＰＦ1と1つの単位として設定しています。
例えば、日焼け止めで表記されているＳＰＦ20は、ＳＰＦ1がお肌を20分日焼けから守ることが出来るので20分✖20で約7時間、ＳＰＦ30では20分✖30で約10時間、紫外線からお肌を守ることが出来る計算になります。
勘違いをしやすいのは日差しの強さに対抗出来る値ではないこと。
日差しの照りつける場所に行くからＳＰＦ値の高い日焼け止めを使う、と言うのは間違いです。
あくまで目安は、太陽を浴びる時間です。
汗や水仕事をしたら、長時間効果があるといって安心せずにこまめに塗りなおしましょう。
ＰＡとは、肌の劣化(シミ・シワ・たるみ)の原因となるＵＶーＡ波をどの程度防止する事ができるかを示した値です。
紫外線によるシミやシワの予防目的の場合はＳＰＦよりも、ＰＡの値の方が重要になります。
ＰＡ+の意味は「効果がある」という意味で色素沈着を起こしてしまう時間を2～4 倍に伸ばす効果を持っていると言われます。
肌老化を防ぐなら、ＰＡ+++以上のもを選んだ方がいいと思います。
この様に日焼け止めごいっても何種類もあり、効果も様々。
それぞれのライフスタイルに合わせて、一度見直し、「素肌美人」を目指してみてはいかがですか？
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